きむの我がままdeニューヨーク!

カテゴリ:社会考( 2 )

群れる

私は、小学校、中学校、高校を通していつも友達に恵まれてきました。
寂しいとか、孤独、仲間はずれ、とかという感覚がわかりませんでした。
そういう気持ちを知るようになったのは、そういう仲間から離れて社会に入ってからのことです。

高校卒業後、大学には進学せずに地元の会社に就職しました。
社会人1年生の時に、疑いもなく職場の人達が皆好きでした。
皆良い人達ばかりで、自分の事をかわいがってくれて・・・と思っていましたが、ある日、給湯室のドアの向こうでコソコソ話をしている女性先輩方の話が自分の耳に入ってき、それが自分の事を話しているとわかりました。悪口というよりは噂話だったと思うのですが、あの頃19歳。なんだかそれが非常にショックだったのを覚えています。

その頃から「事務職の昼休み、会議室で皆で昼ごはんを食べる」という事がとにかく苦痛でした。他の会社に変わっても同じでした。芸能人の話題、職場の人のゴシップ、悪口・・・この程度が期待されるトピックです。人の話を聞いていると、自分もこんな風に言われるのかもしれないと思うとなんだか人間不信になってしまいました。今思えば、ただの職場の人なんだからそんな事しか共通の話題がない関係でしかないのだから仕方ないんじゃない?って思えるのですけど、あの頃はわからなかったのですね。

だから、やっぱり自分の仕事は事務職は向かないですね。事務職ができないからではなく、あの環境が嫌なんです。身動きのとれない環境だから、自分の居心地の良い環境を作り出そうと必死の人が他人の迷惑もかえり見ず、自分の勝手な視点で人を中傷、評価して言い振り回す。そしてそういう人は必ず同類同士で群れをなし、弱いひとをも巻き込むのです。群れた人間は妙に強気だから怖いですよ。それが酷くなると「いじめ」にエスカレートするんでしょうね。
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by kimkimnewyork | 2007-04-28 18:52 | 社会考

JBを聞きながらサダムを思う。

12月30日サダムの夢を見た。
上半身裸だった彼に付き添った私に「私の事をわかってくれてありがとう」という言葉を残し処刑先に向かった。夢だったけど、かなりリアルだった。
朝起きると、TVのニュースでサダムは首吊りの刑に処されたのを知った。

JBが歌った。「Lost Someone」
なんか涙が止まらない。
これで正しいのか。
「Sometimes I'm in trouble.」「I need your love, so badly.」
スピーカーから聞こえるJBは叫ぶ。

二人には共通点がある。
貧しい家庭に育ち、学歴もなくトップの座を射止めた。
才能と強運が彼らを支えた。
自分で学んだ自分なりのやり方。
誰も信じないし、彼らの行く手を誰も教えてくれない。
エゴが強く、敵も多かった。

独裁者、サダム・フセイン。
そう呼ばれて、首絞刑された。
彼はアメリカを敵にまわしたが、
良い事も多く残した人であるとも聞いた。

TVのインタビューで見たサダムの側近の言葉が忘れられない。
He did bad things but he did good things too. He was not angel, but he was not evil.

普通の人とは、一生のうちで際立って悪い事もしないが、際立って良いこともしない人達の事をいうそうだ。
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by kimkimnewyork | 2007-01-02 03:05 | 社会考



ニューヨーク在住の「きむ」です。自分の好きな事、書きたい事、我がままに載せていきま~す。
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